望月 晴美 (もちづき はるみ)
1965年、東京日本橋浜町生まれ。 母、祖母ともに望月流女性囃子方、父は義太夫節の太夫。 幼少より囃子の楽器に親しみ、6歳で初舞台。その後、宗家藤舎せい子に師事し、本格的に囃子を学ぶ。 また、長唄を今藤美知、江戸里神楽を若山胤雄に師事。

1988 年東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業 長唄囃子(現邦楽囃子)専攻。1990年同大学院音楽研究科修了。 在学中は、邦楽囃子を三世望月左吉、望月太喜雄に、能楽囃子観世流太鼓を観世元信、打楽器を有賀誠門に学ぶ。 各種邦楽演奏会、舞踊会、録音などにおける古典から現代曲までの演奏活動のほか、子供向け公演・ワークショップ等の企画・構成も手がける。 邦楽グループ たまゆらメンバーとしてCD「たまゆら」をリリース、邦楽囃子新の会同人、長唄協会会員、晴櫻会主宰。

平成十九年度文化庁芸術祭音楽部門参加「第二回望月晴美囃子演奏会」主催、同レコード部門参加作品「囃子の音魂」(NLRCD-7216)をリリース。

2009年 ニューヨークでの国際芸術見本市APAP参加を含む国際交流基金邦楽米国ツアーに参加「第三回望月晴美囃子演奏会」にて文化庁芸術祭新人賞受賞

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